モーター評価

常滑競艇モーター評価の画像

モーターの状態は予想の土台

競艇のモーター(ボートのエンジン)は、節(同じ開催の一連の日程)ごとに抽選で選手に割り振られます。
同じ選手でも、引いたモーターによって成績が大きく変わるため、機力(モーターの性能や調子)を見極めることが予想の土台になります。

常滑のモーター別成績について、当サイトでは独自の集計をまだしておらず、「常滑ではこの足が有利」と数字で言える段階にはありません。
このページでは、機力を確かめる手順を紹介します。

3つの情報を重ねて判断する

  • 2連率:そのモーターが2着以内に入った割合。基本の数字ですが、それまでどの選手が使ってきたかにも左右されるため、これだけで判断しないようにしましょう
  • 展示タイム:展示航走(本番の直前に行われる試し走り)の中で計測される一定区間のタイム。同じレースの6艇の中で比べると、その日の直線の速さの目安になります
  • 部品交換の記録:ピストンやシリンダーといった主要部品を交換したかどうか。交換の直後は調子が変わることがあるため、BOATRACE公式サイトの直前情報で確認しましょう

出足・回り足・伸び足

モーターの性能は、一般に3つの「足」に分けて語られます。

  • 出足:ターンを終えてからの立ち上がりの加速
  • 回り足:ターンしている最中の曲がりやすさ
  • 伸び足:直線でのスピード

どの足を重く見るかは、狙うコースの勝ち方から考えるのが筋です。
常滑の決まり手(1着になった艇の勝ち方の分類)を見ると(集計期間2026年6月1日〜8月31日)、4コースが勝ったレースの57.1%がまくり(内側の艇の外側を全速で回って、まとめて追い抜く勝ち方)、5コースが勝ったレースの56.6%がまくり差し(外から攻めながら、内側の艇どうしのすき間を突いて抜け出す勝ち方)でした。
外のコースの艇を狙うなら、直線で前に出るための伸び足と、ターン後の出足の両方を展示で確かめておきたいところです。
なお、これらはコース(実際に入った位置)別の数値です。
号艇番号どおりのコースに入る枠なり進入であれば4号艇=4コースですが、進入が入れ替わると一致しないことがあります。

一方、2コースが勝ったレースの61.1%は差し(先にターンする内側の艇の、さらに内側を突いて抜け出す勝ち方)です。
2コースの艇を狙うときは、内側を小さく回るための回り足も見ておきましょう。

まとめ

常滑のモーター評価は、2連率で大まかな調子をつかみ、展示タイムと部品交換の記録でその日の状態を確かめる、という順番で進めます。
そのうえで、狙うコースの勝ち方に合った足があるかを展示で確認しましょう。